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京都府八幡市副市長の日中友好の遺志を継承
7/14/2021 9:02:18 AM  文/本誌記者 王亜囡
 
 

後にも先にも、終生忘れることのない、意義深い取材であった。

7月2日午後、中国・蘇州市特別顧問を務める日中文化友好親善協会の筒井一法会長、辻光裕副会長および最高顧問の葉衛陽氏、会員の高瀚氏らが、京都府八幡市の堀口文昭市長のもとを訪れた。本誌編集長・蒋豊が同席した。

ホスト側の列の上座は空席で、八幡市副市長を務めた森下徹氏の写真が置いてあった。2021年4月28日、森下徹副市長は、通勤途中、突然、心臓病で亡くなられた。

長年、文化とスポーツの分野を担当してこられた森下副市長は、文化と交流によって如何に地域経済を発展させ、社会に恩恵をもたらすかを常に気にかけておられた。あまりに突然のことであり、やり残したことはたくさんあったに違いない。

筒井一法会長は、長年森下副市長と共に働き、深い親交を結んだ。2006年、筒井会長は、蘇州と京都の交流協定の署名に尽力した。そこで、森下副市長は、八幡市が他の多くの自治体に先駆けて、市の影響力を拡大するため、筒井会長および日中文化友好親善協会に協力を求めた。

「出師未捷身先死、長使英雄涙満襟(勝利を修めないうちに病に倒れてしまい、後世の英雄に痛恨の涙を流させる:杜甫『蜀相』)」。動き始めた森下副市長と筒井会長の計画は、すべてストップしてしまった。亡き友の遺志を継いで、筒井会長はその後も両国を駆け巡った。

筒井会長の奮闘に、多くの人が胸を打たれた。今回、筒井会長は、蘇州市民の思いが託された5000枚の医療用マスクと、末永い中日友好と、力を合わせて未来を切り開きたいとの願いを帯して、堀口文昭八幡市長のもとを訪れたのである。

共通の願いが共通の話題を呼び、当初15分の予定であった寄贈式は1時間に及んだ。堀口市長は、寄贈品の箱に記された「相知無遠近、万里尚為隣(厚い友情は遠近を問わず、万里を隔てても隣人となれる)」の言葉を指差し語った。

「かつて、中国の周恩来総理は、日本と中国はお互いを知り合うべきであると呼びかけました。私は『相知』という言葉が大好きです。日本と中国がさらに理解を深め合うことを願っています。蘇州市から寄贈されたマスクは、長い道のりを経て届けられました。これは、日中両国の国民は、如何なる困難も克服して友好交流の道を歩もうとの決意の表れであり、心から感謝致します。われわれは、森下徹副市長の遺志をしっかりと受け継ぎ、八幡市と中国の『草の根交流』を積極的に推進して参ります」。

イチジクや竹など八幡市の特産物を頼みとしながら、日中文化友好親善協会に所属する高瀚ら華人は、蘇州緑茶を基に、日中の文化の持ち味を活かした「八蘇茶」を開発中である。

八幡市の名前は、市内にある石清水八幡宮が由来である。一対の端正でやさしい佇まいの鳩が、石清水八幡宮のシンボルである。平和、相互扶助、互恵は、人類の永遠のテーマである。中国の巨大なマーケットを原動力に、八幡市の観光文化と地域経済の発展を牽引することは、資源を統合し、地域を振興させ、国際的影響力を高めたいとする、市執行部の願いでもある。

筒井一法会長から、蘇州市から寄贈されたマスクと、蘇州の人々の真心を受け取った堀口文昭市長は、「感謝状」を贈り、八幡市が日中経済文化交流の追い風に乗り、さらに高くさらに遠く飛翔することを望んだ。

(「日中文化友好親善協会」HP参照)

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
 
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