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衆聯(中国)セントラルキッチン研究院が
日本の優れた給食センター施設を視察
2018/07/26 11:20:17  文/本誌記者 洪倩 撮影/本誌記者 郭子川
 
 

近年、中国では学食や社食がブームとなり、中国の飲食業界では海外の先進的理念を学ぼうとする動きが活発になっている。衆聯(中国)セントラルキッチン研究院の馮徳和院長は、諸外国に比べれば、中国でこの分野の研究は緒に就いたばかりであるが、萌芽期であるからこそ、業界の基礎を堅固なものとし、国際規格に適合させ、中国の業界企業を標準化していく必要があると話す。こうした状況下、6月11日、衆聯(中国)セントラルキッチン研究院が、業界30社の責任者を伴って来日し、8日間の行程で日本の先進的施設設備を視察し、日本の給食センターの衛生栄養管理技術を学んだ。

印西市中央学校給食センター

千葉県印西市では1年2カ月を費やし、市内の鹿黒に中央学校給食センターを建設し、2017年9月から正式に稼働している。印西市中央学校給食センターの優れた調理技術と食品管理は、児童生徒たちの信頼を勝ち取り、市の花コスモスからとった「コスモスキッチン」の愛称で親しまれている。

印西市教育委員会指導課中央学校給食センターの三門宜典所長は、給食センターの一日の工程を詳しく紹介し、実際の工程を案内した。三門所長の説明を受けて、参加者の多くは、当センターが全く同じ調理場を二つ設けていることに疑問を抱いたが、それは非常時対策であり、一つの調理場から食中毒が発生した場合でも、もう一つの調理場への感染拡大の防止ができるなどの説明に、皆が感心した。

日本の児童生徒の昼食である学校給食で、最も恐れられるのが食中毒である。学校給食の食中毒を防ぐため、日本の学校給食法では衛生管理に厳格かつ緻密な規定が定められており、印西市中央学校給食センターは厳密に日本の国家基準に照らして建設され、一食一食を大切に、印西市の児童生徒の成長を支えている。

この度の視察には、多忙な中、千葉県我孫子市の松島洋市議会元議長、澤田敦士市議会議員も同行し、遠来の視察団と親しく交流した。視察団の一人である長春市広恵小中学校給食有限公司の李平董事長は、「印西市と我孫子市の給食に対する真剣さや責任感を我々は学ばなければなりません。子どもは国の未来であり、子ども達に良い食事、安全な食事を提供することは、国の発展への貢献でもあります」と感動を語った。

株式会社彩道太田事務所

日本の医療機関のレベルの高さは世界的に知られているが、医療技術が優れているだけでなく、病院食も医療の一環とされ、かなり高いレベルにある。日本医療福祉セントラルキッチン協会の川口靖夫副代表理事の随行の下、視察団一行は6月14日、群馬県の株式会社彩道太田事務所を視察した。

病院食や介護食は、利用者の特殊性ゆえ、栄養や調理法に対する要求も高い。彩道はホスピタルフードの優れた工場を持ち、専門の栄養士が策定したメニューの栄養基準及び厳格な基準に照らし、利用者の異なったニーズに基づいた異なったメニューをつくり、入院中の患者の口に合う栄養価の高い食事を提供している。

同社の斉藤英子社長が視察団のために、工場でつくられた食事を用意すると、一様に好評を博した。南京楽鷹商用厨房設備有限公司の頼夏栄社長は、「患者や高齢者は身体機能が低下しており、食事には高い嗜好性と栄養価が要求されます。株式会社彩道は万全の栄養士チームを有し、一食毎の栄養価が緻密に計算され、サイドメニューの栄養価についても、一つひとつ考えられたものになっています。さらに、先進機器によって、程よい食感に仕上げられていて、健常者の私の口にも合います」と感想を語った。

株式会社太鼓橋

1962年に創設された株式会社太鼓橋は、日本の給食センターの老舗である。太鼓橋は、お客様第一主義の理念を代々受け継ぎ、最も新鮮な食材を使用し、食文化の多様性を実現している。

太鼓橋の保々賀右社長(一般社団法人 日本弁当サービス協会 元会長)は、「私が経営に携わったこの50年間に、食中毒事故は一件も起きていません。すべての商品は、お客様にお届けする前に、必ず専門のスタッフが試食して最終チェックを行っています」と紹介し、「私自身、これまでに80回以上中国を訪れていますが、中国の目覚ましい発展振りにエネルギーをもらっています」と誇らしげに語った。

太鼓橋のパートナーである株式会社富星商事の徐富成社長は興奮気味に、日本の先進的で優れたセントラルキッチンの経験を、中国の業界に紹介し業界の発展を牽引するため、昨年に大連で現地法人「太鼓橋餐飲管理(大連)有限公司」を設立したと話した。

南昌市食事配送業協会の劉清河会長は、工場の視察を終えると、「日本と中国は、国情は異なっても、安全な食事を提供したいという理念は共通のものです。日本には我々が学ぶべき創意工夫が多くあります。今回の視察を機会に、小学生に戻った気持ちで一生懸命学び、日本で学んだものを中国に持ち帰り、セントラルキッチン事業の建設に取り組みたい」と話した。

団員たちは、この度の訪日視察は大きな収穫であったと口々に語った。先進の設備から、弛まず向上する姿勢に至るまで、日本の給食センターの至るところが彼らにとっては教室となった。

衆聯(中国)セントラルキッチン研究院の馮徳和院長は、「日本の給食に対する真剣な取り組みを目にして、中国の給食事業を大きく発展させていきたいという我々の決意は、より強固なものとなりました。中国人にもこの業界を発展させたいという夢があります。祖国発展の為、我々は生涯をかけて、すべての基礎である食の分野から、我々の夢を実現していきたい!」と話した。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
 
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