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8000万人超のシニアネットユーザーの実態
2018/06/25 11:16:43  
 
 

アプリストア「テンセント応用宝(MyApp)」の調査報告から、夢を抱き、時代のトレンドを追うことは、若者だけの特権ではなく、高齢者のネットユーザーも、スマートフォンを片手に時代を先取りするようなモバイルネットワーク生活を謳歌している実態が明らかになった。

シニアネットユーザー全体像

スマートフォン時代に突入した現代のシニア世代が使えるのはシニア向け機種だけだと思っている若者は多いだろう。だが、中国のシニアネットユーザーはすでにかなりの規模になっており、高齢者の「モバイルワールド」は我々の想像をはるかに越える世界となっているのが現状だ。

テンセント応用宝が発表した「シニアユーザーのモバイルインターネット報告」(以下、「報告」)によると、2012年以降、モバイル端末を利用したネットユーザ―の増加率は79%で、シニアネットユーザーの増加率は130%と、ネットワークを利用する高齢者の増加スピードは、モバイルインターネットの普及スピードの1.6倍となっている。

国内のシニアネットユーザー数はすでに8028万人に達し、高齢者総人口の20%を占めるまでとなった。つまり、高齢者5人のうち1人が、モバイルインターネットを利用していることになる。

報告からシニアネットユーザーの全体像を見ると、一線都市に彼らが集中しているというわけではなく、むしろ二線三線四線都市のユーザーの割合が一線都市を上回っている。一線都市は13%にとどまったが、二~四線都市は75%に達した。このうち最も多かったのは二線都市で、全体の38%を占めた。

また、シニアネットユーザーを学歴別に見ると、中高レベルの学歴(短大卒以上)が約30%と、ネットユーザー全体の割合をはるかに上回った。シニアネットユーザーには、60歳という大きい区切りがあり、51歳から60歳の年齢層は、シニアモバイルネットワークユーザー総数の75%を占めた。

シニアネットユーザーが好きな事

報告によると、ネットユーザー1人あたりがインストールしているアプリは平均33種類で20種類以上のアプリを使っている高齢ユーザーの割合は85.5%、30種類のアプリでは約50%にそれぞれ達している。

シェア自転車やモバイル決済、食事デリバリー、オンラインショッピング、ライブ配信などモバイルインターネットの新たな事象は、すでに多くの人々の日常生活に深く浸透している。若者は、モバイルインターネットの新たな事象やアプリに興味を抱くが、この点については、高齢者も若者に全く引けを取っていない。

テンセント応用宝の調査によると、若者たちは、自分たちの親世代は主に、情報収集やSNS、動画鑑賞などでモバイルインターネットを利用していると考えているが、実際のところ、シニアユーザーも流行しているアプリに高い関心を抱いている。カラオケアプリの全民K歌やカメラアプリの美顔相機、音楽短編動画アプリの抖音(Tik Tok)の3種類は若者に人気の高い流行のアプリだが、高齢者も好むアプリとなっている。

また健康を追い求める中高年層にとって、アプリは非常に頼もしい味方となっている。多くの高齢者が、健康的な食生活や外出、娯楽生活の相棒として、下厨房やモバイク、糖豆広場舞といったアプリを活用している。

報告によると、シニアユーザーがダウンロードする割合が非常に高いアプリトップ10のうち、金融株式証券関連アプリは全体の42%、TVショッピング、セール、ポイント積算消費関連アプリは15%を、それぞれ占めた。また、シニアユーザーは、資産アプリの安全性も重要視しており、百度を使ってマルチ商法や詐欺に関する情報を検索している。

シニアネットユーザーの問題点

テンセント応用宝の調査によると、高齢者が最も好むスマホメーカーは華為(ファーウェイ)とOPPOで、人気の機種トップ10はこれら2社のブランドのいずれも価格1000元(約1万7000円)以上の高級機種が若者を圧倒する勢いとなっている。

だが、高齢者についていえば、これらの高級スマホは、最も使用方法が難しい。高齢ユーザーがスマホを使う際の3つの障害は、「アプリの使用と操作方法に関する問題」が46.7%でトップ、「スマホのシステム設定とセキュリティに関する問題(41.2%)」、「ダウンロードのやり方が分からない(32.7%)」だった。

使い方に関する問題を抱えていることから、高齢者が常用するアプリの半数は基礎的なツールであり、モバイルライフにおける最大のニーズが満たされていない。彼らが最も良く利用しているアプリトップ10のうち、50%がシステムツール関連だった。

問題解決法

普段からスマホの使い方を両親にしばしば教えているという人は少なくないのではないだろうか。調査によると、スマホでのネット接続で何か問題が起こった時、高齢ユーザーの圧倒的多数は子供に助けてもらっており、親戚友人同僚がこれに続いた。

だが、子供の側は、主に2つの問題に直面することが多い。「スマホの使い方を教えても、親はすぐに忘れる」と答えた人は57.9%、「他の地域に住んでいるため、すぐに親を助けることができない」とした人は39.6%だった。

これらの問題を解決する方法はあるのだろうか。テンセント応用宝がこのほど打ち出した「年長者への思いやり」機能では、離れて住む子供が遠隔からのサポートで親のスマホ操作上の問題の解決が可能となった。間違いなく、他のアプリ市場もこれに追随し、ネットユーザーが抱えるこの大きな悩みは解決されるだろう。

「年長者への思いやり」機能では、子供と親がスマホ画面をリアルタイムで共有することを可能にしているだけでなく、音声とアイコンによる説明ができ、「手取り足取り」指示を進めることができる。さらには、遠く離れた場所にいる親のスマホを遠隔で整理最適化セキュリティ操作が行える。子供も、自分のスマホでアプリのリンク先を親に提示、親がそれをクリックして教えられた操作手順でインストールすれば、さらに快適なモバイル生活が享受できる。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
 
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