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2020年に商用化が実現する5Gとは
2017/12/22 18:02:01  
 
 

朝、目が覚めると、スマートホームのシステムが起床後に必要な小型家電のプログラムを自動的に動かし始める。家を出ようとすると、コミュニティの階下にあるゴム箱が「ここに置く場所がありますよ」と教えてくれるので、そこまでゴミを持っていく。家を出て乗り込むのは自動運転の自動車で、何もしなくてよいので、映画をダウンロードしたり、頼んでいた宅配の荷物が今どこにあるかをチェックしたりできる。会社に着くと、自動車のインターネット(IoV)のシステムが駐車場の空いた場所を教えてくれる。

これは誰もがあこがれる5G時代の光景で、私たちの暮らしは徐々にこうした時代に近づいている。このほど開催された第19回中国国際ハイテク技術成果取引会(高交会)で明らかにされたところによると、中国の3大通信キャリアは2018年に5G商用化の第一歩を踏み出し、20年に大規模な商用化の実現を目指すとしている。

 

5Gとはどんなものか

1Gから4Gに至るまでの間、主な焦点は人と人とのコミュニケーションだった。そして5Gが取り組むのは人と人ではなく人とモノ、モノとモノとのコミュニケーションであり、つまりは万物のインターネット(IoE)ということだ。

中国モバイル研究院ワイヤレス端末技術研究所の丁海煜所長は、「4Gは暮らしを変え、5Gは社会を変える。5Gはまったく新しい通信技術であり、人工知能(AI)やビッグデータと密接につながって、IoEに基づくまったく新しい時代を切り開く」と話す。

5Gには高速、大容量、低遅延といった特徴があるため、IoT、スマートホーム、遠隔サービス、フィールドサポート、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)などの分野で5G技術の新たな応用が可能になり、より高速かつスムースなサービス体験が可能になり、モバイル情報化と社会の各産業各業界との深いレベルの融合を真に実現するといえる。

これと同時に、5Gには業務の信頼性が100%に近い、エネルギー消費とコストが極めて低いといった特徴があり、未来にはすべてのモノがモバイル通信モジュールとつながる可能性があり、モバイル通信技術が電力と同じような汎用性の高い技術に発展する可能性もある。

こうした流れの中、関連産業の対応レベルも上昇し始めており、中国の5Gがもたらすチャンスを利用した国際通信分野での飛躍発展ぶりも関連産業の配置の上に現れている。

丁所長は、「5G技術の急速発展にともない、中国の産業界全体の5G投資は4G時代に比べてさらに増加した。華為(ファーウェイ)や中興といったシステム設備メーカーだけでなく、OPPOやvivoなどの端末メーカーも含め、私たちキャリアは企業と協力して、標準化団体全体の中で中国5G産業が指導的役割を果たせるようにしていきたい」と話す。

華為や中興などのシステム設備メーカーは、5Gのプレ商用化の製品とソリューションをすでに打ち出している。2017年モバイルワールドコングレス上海で、華為は5Gサービスの実現に向けたコアネットワークのサンプル機などを紹介し、中興は5Gの高低周波のシリーズ化されたプレ商用化製品を打ち出した。

また今回の高交会で明らかにされたところでは、一連のスマートホームやフレキシブルディスプレーのメーカーなどが、5G時代の訪れを待ち受けて対応する製品の開発に取り組んでいる。たとえば5G技術を利用して現在のAIに基づいた動画分析の遅延レベルの高さ、使用感の悪さなどを補足することが目指されている。

中国モバイル通信研究院の易芝玲チーフサイエンティストは、「AI技術が5Gネットワークをよりスマートにし、5GネットワークもAIの応用をより幅広いものにする」との見方を示す。

 

5G時代はいつ訪れるか

中国では16年1月に5Gの技術テストが始まり、実験の順調な進展を保証するために、IMT-2020(5G)推進チームが北京市懐柔区に30基地局を擁する5Gの外部拠点を計画し建設した。5Gの第2段階テストが終わると、第3段階テストが17年末から18年初めにかけてスタートする見込みだ。予想では、5Gの標準モデル第1弾が18年6月に完成し、完全モデルは19年9月に完成し、さらに20年に大規模な商用化が実現する。

中国電信広州研究院モバイル通信研究所の王慶楊所長(社長)は、「16年から18年にかけて、中国の5G基礎研究テストは3段階に分けて行われる。第1段階は関連技術のテスト、第2段階は技術プランの検証、第3段階はシステムの検証が行われる」と説明する。

王所長は続けて、「現在すでに第3段階に到達している。中国電信はこれまで第1~2段階のテストに深く関与し、第3段階では工業情報化部が行うテストに参加すると同時に、よりよく協力するため、利用パターンをより豊富にし、6都市で関連テストをさらに多く展開する計画だ」と話す。

こうしたテストの内容には、5G技術とスマートシティの中核的計画との融合を果たし、スマートシティの建設に協力すること。大衆による起業革新(イノベーション)の分野で、5Gテストの力を借りて起業革新を推進すること。また工業のインターネットやスマート製造業の分野で、どのように5G技術を利用して後押しをするかを考えること。さらにARやVRの新たな応用などが含まれる。

現時点で、3大キャリアはいずれも5G商用化の歩みについて明確なタイムテーブルを設定している。王所長は、「中国電信は18年6月までに5Gの商用化モデル第1弾(R15)を完成させる」と述べ、丁所長も、「中国移動は5Gの新標準第1弾が18年に予定通り完成することを全力で保証する」と述べる。中国聯通の馮毅シニアエンジニアは、「中国聯通は18年に通信クラウドネットワークの商業テスト計画をスタートする」と述べる。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
 
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