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中国インターネット漫画市場の光と影
2017/06/05 18:35:00  
 
 

最近、ある中国ユーザーに正式版漫画を提供する大手企業の責任者はこう語った。「中国の巨大なインターネット漫画市場に、2015年から劇的な変化が起こり始めた」。

中国で「動漫」と言われてる漫画業界人達がいつの間にか、日本のアニメイベントの常連メンバーとなり、日本の漫画コンテンツを爆買いし始めたのだ。ここ数年、中国市場の発展は「日進月歩」であり、こうした中国市場は日本市場にかなりの圧力を与えた。その一方、高度発展の中に様々な問題が現れた。中国の「動漫」は日本漫画市場にどのような影響を与えているのか。またそれによって中国のインターネット漫画業界はどのように発展していくのだろうか。そこに見えている「光と影」とは何か。

 

2014年までの中国インターネット漫画市場は海賊版に席巻されていた。様々な海賊版漫画APPは、日本の大手出版社の海賊版を配信することで、爆発的人気を集めた。また同時に海賊版漫画APPのDAUが数万人から数十万人に急伸したことで、中国金融資本(ベンチャーキャピタル)の注目を集めた。結果、2015年、海賊版漫画APPの運営会社は、それぞれベンチャーキャピタルから数百万元の投資を受けた。

 

そして2015年は中国インターネット漫画市場の分水嶺となった。これまで、大手上場企業傘下の正規版漫画APPしか公式には参入していなかったインターネット漫画市場は、VCからの投資を受けた海賊版ベンチャー企業の乱入によって、中国インターネット漫画市場が一見盛り上がっているように見えるが、実は大手の正規版漫画サイトと海賊版漫画APPのバトルはこれから本格的に始まろうとしている。

 

バトル1 正規版作品の奪い合い

大手上場企業傘下の正規版漫画APPは海賊版漫画APPを抑制するため、積極的に正規版日本漫画配信権を買い始めた。日本正規版漫画の配信数はこの一年で数百タイトルまで伸びた。

 

バトル2 作家の奪い合い

海賊版漫画APPはベンチャーキャピタルから投資を受けた後、オリジナル漫画作品の制作にも力をいれた。また大手正規版漫画サイトの契約作家をより高い原稿料で奪い取ったり、さらに彼らが他社で掲載している作品を高い原稿料で買い取るなどなりふり構わぬ戦術で、作品の配信数を増やしてきた。

 

バトル3 アクセス数の捏造

2016年まではどの海賊版漫画APPも毎年赤字だった。海賊版漫画APPにとっては、DAU数や作品のアクセス数が自社の成長の証として、ベンチャーキャピタルから投資を引き出す根拠となっている。もっともっとベンチャーキャピタルから投資を受けたいと考えている海賊版漫画Appの運営会社はインターネットで偽のDAU数やアクセス数を買って、立派な実績をつくる。たくさんのユーザーはこの偽造の人気に惹かれて、自分の読書センスを疑い始めた。

 

一見アクセス数や配信作品数が日本市場規模に近づいてきている中国の漫画APPは、こうして捏造された数字でさらにベンチャーキャピタルから投資を受けている。一見日本の漫画市場に「光」として大きな影響を与え始めている中国インターネット漫画市場だが、一方で、後を絶たない海賊版作品の配信やユーザー数などの数字の捏造は、「影」として、中国インターネット漫画市場の深刻な問題にもなっている。

 

 
  情報元:日本新華僑報  
 
 
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