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漫画やアニメで世界を仲良くしたい
2016/09/25 16:12:38  文/本誌記者 蒋豊
 
 

今では日本の国民的漫画アニメとなった「ちびまる子ちゃん」は中国でも大人気だ。早い時期からテレビ放送が開始され、アニメ放送25周年の2015年には大手動画サイトでの同時期配信や大型記念イベントを開催。さらに、今年は映画上映、ミュージカル上演など、人気は高まる一方だ。この度、著者のさくらももこ先生が一問一答形式の書面取材に応じて下さった。

—— 原作漫画の累計発行部数は 3200万部以上、テレビアニメの放送回数は1000回を超えています。これほどヒットした理由をどのように考えていますか。

さくら ちびまる子ちゃんは、ごく平凡な毎日がテーマになっています。他の漫画のように華やかさや恋愛等もないのですが、日常の中の面白味が共感を呼んだのだと思います。

—— ちびまる子ちゃんは独特の世界観を持っていると思いますが、この作品はどのようにして生まれたのですか。

さくら 自分の感性によるものなので、どのようにして生まれたのかを答えるのは難しいのですが、連載が決まったら自分の子供時代にしようと思っていました。「ちびまる子ちゃん」というのは、私が小さい頃、母が時々呼んでいたあだ名です。

—— 一番好きなキャラクターを教えてください。その理由は何ですか。

さくら やっぱりまる子です。自分だから(笑)

—— 「ちびまる子ちゃん」は中国でも大人気で、作品の舞台になっている静岡市清水区の「ちびまる子ちゃんランド」を訪れる中国人観光客が増えています。なぜ「ちびまる子ちゃん」は国境を越えて世界中で人気になったと考えますか。

さくら 人間の心はみんな共通するところがあるのだと思います。中国の皆様にも私の作品を楽しんでいただけてうれしいです。

—— 今年、中国ではミュージカル上演や映画上映が相次いでいます。中国に行かれたことはありますか。中国、中国人の印象はいかがですか。

さくら 中国へは何回か行ったことがあります。とても大きな国なので、省ごと人々の感じが違い、景色も文化もすごいなぁと圧倒されました。お料理がおいしいですね。

—— 中国の子どもに人気のキャラクター「喜羊羊(シーヤンヤン)」と、ちびまる子ちゃんのコラボアニメを見て見たいですが、日中共同制作に興味ありますか。

さくら 日中共同制作というと、私ひとりの判断でできるわけではないのですが、いつかできたら面白いですね。

—— マンガやアニメは子どもの成長に有害だとの指摘も一部ありますが、子どもの成長にとってメリットは何だと思いますか。

さくら 漫画でいろいろ覚えると思います。学校の勉強だけでは知らなかったことも、漫画やアニメで覚えたり学べると思います。

—— 今後、アニメの力で世界の国々と「友好」を育んでもらいたいと思いますが、いかがですか。

さくら そういう力が発揮できるといいですね。漫画やアニメで世界が仲よくなるように、私も少しでも力になれるような作品を描いてゆきたいです。

—— ちびまる子ちゃんにぜひ中日友好のアニメ文化大使に就任してもらいたいと思いますが、いかがですか。

さくら まる子にそんな大役が務まりますか?(笑)

—— アニメって一言で言うと何ですか。

さくら 心の冒険だと思います。

—— 漫画家になった理由は何ですか。

さくら 小さい頃から漫画が好きだったので、漫画家に憧れていました。

—— 仕事がオフのときは何をしていますか。

さくら テレビをみたり、友達が来たり、息子と話したり、のんびり過ごしています。

—— 子どもの頃、好きだったアニメは何ですか。

さくら いろいろ好きで見ていました。『天才バカボン』や『ドラえもん』、『おばけのQ太郎』、『未来少年コナン』など。

—— 先生自身がちびまる子ちゃんのモデルと言われていますが、どんな子どもだったのですか。アニメのちびまる子ちゃんのままですか。

さくら アニメのちびまる子ちゃんの方が、のびのびしてますが、だいたいあんな感じです。

—— 中国のアニメファンの間では、花輪くんは実はちびまる子ちゃんが好きで、いつ結ばれるかが話題になっていますが、真相はいかがですか。

さくら 花輪クンはまる子に限らず、マナーとして女性に親切です。紳士なんですよ。

—— ちびまる子ちゃんが大人になった時の職業は何ですか。

さくら 私の子供時代がまる子だから、大人になったら漫画家になります。大人のまる子というのは、つまり私ですよね。(笑)エッセイなどはあると思いますが、ちびまる子ちゃんには出る予定はないです。

—— 中国の子どもたちは祖父母と同居の三世帯家庭が多いのですが、両親が共働きの世帯が多いため、いつも祖父母と遊んでいます。ですから、アニメの内容にすごく共感できます。現在の中国と日本の状況を比べてどう思いますか。

さくら 日本は昔と比べて核家族が多くなっていると思います。中国では祖父母が同居の家庭が多いのですね。それぞれの家庭で事情があると思いますが、その家に合った考え方で生活してゆくのが一番だと思います。

—— 中国では日本語を学ぶサイトの中に、ちびまる子ちゃんのアニメを活用して、言葉の意味を勉強するサイトがあるなど、ちびまる子ちゃんは日本語を学ぼうとする若者にも大人気です。今後、中国で教材など出版する考えはありますか。

さくら そういうお話があったら、前向きに考えたいと思います。多くの若者に日本語を学ぶきっかけになればうれしいです。

—— 最近、ハマっているものは何ですか。

さくら チアシードです。ヨーグルトなどに入れて食べています。

—— 好きな言葉は何ですか。

さくら 好きな言葉はいろいろあります。気楽とかのん気とか愉快とか。明るくリラックスしてるムードのものが好きです。

2016.8.10 さくらももこ

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
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