2016年9月8日、国家観光都市――中国東北の美しい江城・吉林市で、中国ソフトウェアアウトソーシングネットワークと吉林省最大のスマート産業双創モデル基地「吉林創新科技城」の共催で、「中国・吉林松花湖のソフトウェアと情報サービスフォーラム(2016)」を開催した。中国ソフトウェア業界協会の趙小凡理事長、吉林省商務庁の程柯副長官、吉林市人民政府の張煥秋市長、陳勝副市長、盖東平副秘書長、謝義副秘書長、吉林高新区の孫洪彬主任及び吉林創新科技城責任者らがイベントに出席した。

中国・吉林松花湖ソフトウェアと情報サービスフォーラム(2016)は「業界解決案の展示プラットフォーム」を趣旨とする、吉林市が招待した国内外の優秀な情報技術&サービスアウトソーシング企業の専門的なフォーラムである。2012年から4回のフォーラムを成功裏に終えており、業界でも「松花湖フォーラム」は広く認知されている。
今回のフォーラムのテーマは「ビッグデータチャンス――吉林市対話ネットワーク+産業」であり、国内外の優秀な企業・専門家と吉林市市長、市直属部門の責任者を招待し、吉林市スマートシティー建設について深く検討した。中央企業の普天集団、中国聯通公司は「スマートシティー」に対して、吉林市政府ネットオフィス及び企画、建設、公共事業管理部門と特定のテーマについて交流した。
中国IT産業の人材教育産業の著名な企業である「東軟睿道教育科学技術有限会社」と吉林市の8つの高校が共同して、「吉林市『ネットワーク+』大学生イノベーション・創業連盟」を設立し、吉林市内の大学生のイノベーション・創業プラットフォームを始動した。吉林創新科技城が建設した吉林省最大の大学生創業孵化基地は大学生のイノベーション・創業空間を提供し、吉林省鉱山総合管理プラットフォームである東杰科技が先駆けて大学生創業プロジェクトを導入した。
フォーラムの開幕前に、吉林創新科技城は盛大な開園式を行い、吉林創新科技城の運営合作パートナーであり、中国の先進的なソフトパークニュータウン&科技園区の運営者でもある「億達軟件新城管理有限公司」の蔡日明副総裁は開園式で、吉林省商務庁、吉林市人民政府、吉林ハイテク産業開発区に関わる責任者及び国内外の優秀な企業家に以下のように話した。「吉林創新科技城は億達の産業と都市の融合という建設理念に則り、国内の一二線級都市や日韓のソフトウェアアウトソーシング産業の引き受け先となり、吉林市スマート産業の集合エリア及びハイエンド人材の生活サービスエリアとなり、吉林市の産業のモデルチェンジとアップグレードを推進するブレーンとして、吉林市全体の印象を転換するニュータウン地区である」。
そして、吉林巨邦高新産業園有限公司の朱慶龍董事長は次のように紹介した。
「吉林創新科技城は2015年5月に吉林ハイテク産業開発区の批准を得て建設が始まった。計画面積は2 . 88万k㎡、グリーン省エネルギー産業イノベーション基地の風格と、スマート国際浜江ニュータウンの創建を目指している。前期プロジェクトの面積は65万㎡、建築面積は124万㎡、総投資額は56億元(約864億円)で、3期に分けて建設し、5年以内に完成・運営開始する予定である」。
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