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編集長インタビュー
 
 
 
 
〈心臓MRIのトップランナー〉
心臓を3Dに視覚化して画像診断
心臓病の予防、早期発見に貢献 寺島 正浩心臓画像クリニック飯田橋 理事長に聞く
2016/05/23 14:18:09  文/本誌記者 蒋豊
 
 

東京飯田橋にある「心臓画像クリニック飯田橋」は日本初の、また世界でも珍しい心臓特化型画像診断センターである。高度医療機器であるMRI(磁気共鳴画像診断装置)やCT(コンピュータ断層装置)を使用し、心臓を立体的(3D)に視覚化して画像診断する。寺島理事長は米国スタンフォード大学にて7年半、心臓画像診断に関する臨床・研究に従事し、その経験と研究成果を日本の医療に還元したいと考え、2009年11月に開院した。 同センターの特長として、①設備の充実(MRI:2台、CT:1台、エコー:2台)、②心臓MRIは月間280件と全国の10%の検査実績、③高度な画像診断技術、④高い撮影技術、⑤検査当日に結果説明、⑥都心に立地しアクセスがよい、などがある。 特に心臓MRIは、被爆もなく造影剤も不要なので患者の身体的負担が非常に少なく、心臓の正確な動きならびに3次元(3D)での形態が詳細に把握できるため、病気の早期発見と予防につながっている。 「最新で最良の心臓画像診断を一人でも多くの患者に提供」を目標に、日本全国のみならず、世界に広げたいと日々努力している。


撮影/本誌記者 呉暁楽

心臓に特化したユニークな施設

—— MRIによる心臓検査については日本におけるトップランナーである貴クリニックの特長についてお聞かせいただけますか。

寺島 まず、当クリニックは日本で初めて心臓CTと心臓MRIの撮影・画像解析に特化して検査しているというのが、非常に大きな特長だと思います。画像診断に、最高レベルの320列(従来は64列)のマルチスライスCT撮影装置を1台、それからMRIは磁石の力が1.5テスラという高磁場装置を2台導入しています。それら合計3台の装置を心臓に特化して使っているのは非常にユニークで、おそらくこういう施設は日本中でここしかないと思っています。

もう一つの特長は、検査数が非常に多いということです。MRIは月間280件、CTは月間300件程度。心臓のMRIに関しては日本全国で年間3万件ですが、当クリニックは月間280件ですので、大体その10%程度。ということは、日本で心臓MRI検査をされた人の10人に1人はうちで検査したことになります。

—— 貴クリニックの最新の心臓の画像診断技術について教えてください。

寺島 CTやMRIは、患者の身体的負担が非常に少なく、心臓の正確な動きならびに3次元(3D)での冠動脈などの形態が詳細に把握できます。特にMRIは放射線の被爆が無くて、造影剤という薬も使う必要が無いので安心して検査することができるのです。

CTでは少し放射線の被爆があり、造影剤を使わないと心臓の血管は非常に見えにくかったので、なかなか気軽に受けるのは難しかった。ですから第一選択としてMRIは安全な検査ということで非常に需要もあるし、適していると思います。もちろんMRIで何か見つかれば、その次にCTの検査をするという手立てもあります。

ただMRI自体は撮影が技術的にも難しいですし、その結果を画像診断するのも慣れが必要です。扱うのも難しく、診断も難しいので、経験のある施設でないとできないと思います。当クリニックはそういう意味では日本の10%くらいを検査していますから、経験としては非常にたくさんのものを蓄積できていると思います。

心臓ドック――病気を予防する検査

—— 心臓ドックの必要性と、またどのような人が受ければいいのでしょうか?

寺島 心臓病の予防と早期発見のために、年齢的には大体30代、40代ぐらいから必要ですね。それくらいの年齢の方で今まで何か心臓に気になる症状があったとか、あるいは症状が無くてもご家族に心臓の病気の人がいるとか、あと高血圧、高脂血症、糖尿病など動脈硬化に関係するような要因を指摘されたことがある人は一度検査を受けた方がいいでしょうね。

そこで、病気を見つける検査はもちろん非常に大事ですけれども、病気になっていなくても、病気のサインを見つけて患者さんにそれを綺麗な画像でお見せすることで、病気を予防できる検査になってほしいということです。動脈硬化とか、あるいは心筋梗塞、脳梗塞が心配な方は、どこかの段階で検査を受け、そこから修正すべきものは修正し、後々心筋梗塞、脳梗塞にならないようにしていただきたい。それが我々の目指すところです。

—— 心臓ドックの日本人の受診状況はいかがですか?

寺島 いわゆる人間ドックを受ける人は増えていますね。しかし心臓ドックとなるといろいろあり、エコーだけや心電図だけでも心臓ドックと謳っているところもないわけではないです。当クリニックみたいにCT、MRI、特にMRIを中心にドックを組み込んでいるという所は日本の中でも非常に少ないと思います。

ですから、まだ心臓ドック自体どういう検査を組み合わせて行い、どのような病気の兆候を見つけることができるということを認知されていないという面もあると思います。

当クリニックは、プレミアムドック、心臓・脳ドック、心臓ドック、脳ドックなど、患者さんにとって最適な検査を選択可能ですし、また、一人でも多く受診して頂きたいと、土・日・祝日も検査枠を確保しています。

30分以内の診断、その場で説明

—— これまで中国の患者さんがいらしたことはありますか? 費用はおいくらですか?

寺島 2、3年ぐらい前から、中国からの患者が非常に増えています。当クリニックのドックは、検査当日30分以内に画像診断をし、その場で患者に説明、今後の病気予防のためのアドバイスをするというサービスをしています。特に中国から来られる人は、その日その場で検査の結果が分かる。飛行機に乗って帰るまでの間、不安なことは無いようにしています。

言葉はほとんどの場合、通訳がいますね。観光で来られたついでにという方もたくさんおられます。費用は自由診療で、全部フルにしたセットでおよそ17万円からいろいろとオプション検査などもご追加頂いても40万円くらいで済むと思います。

—— 将来の抱負を聞かせてください。

寺島 我々がやっていることを、東京だけでなく、日本全国の大きな都市に普及し、一人でも多くの人の病気の発見や予防につながればと思っています。

その次には、僕は元々アメリカのスタンフォード大学に長くいたので、同じものを日本以外の国に、特にアジアの国々にも提供できないかと思っています。そういうことを当初から非常に意識してやっています。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
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