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日本のノーベル賞科学技術について(その16)~益川敏英博士~
~「自主・独立」・「創造」・「親切・貢献」の人間性について~~『CP対称性の破れ』で小林誠博士と共に2008年ノーベル物理学賞受賞!~
藤原洋 株式会社ブロードバンドタワー 代表取締役会長兼社長CEO
2016/04/21 13:05:20  文/藤原洋
 
 


2010年2月10日益川敏英博士サイエンスカフェ・ガリレオガリレイにて私がカリフォルニアのワイナリーに作ってもらった特製ワインと

2008年は、南部・益川・小林誠博士がノーベル物理学賞、ノーベル化学賞を下村博士が受賞され、日本にとっては、忘れられない年でした。中でも益川博士とは、私の会社で主催したイベントで講演など、特別の交流をさせて頂いたので、今回は、その「人間的側面」について触れさせて頂きたいと思います。

「自主・独立」:自分の「生き方」を自分自身で決める人だと思いました。益川博士ほど徹底した自主的で独立した人とは初めてお会いしました。

「創造」:議論の中で、「僕の経験では・・・である」と発言する人が時々いますが、益川博士の議論で先入観と経験談のない真っ直ぐな議論をされる人は、珍しいと思いました。

「親切・貢献」:自分の知らないことで興味あることに遭遇されると、とにかく質問をよくされ、知識欲以外の欲望は、全くない人だと思いました。でも一方では、教育とか社会への貢献欲だけは、とにかく高い人で、科学の普及のためなら、何でも親切に対応して下さる人です。

益川博士による思い出の発言集

・若者たちが、科学を学ぶとき、何が原動力になるかというと、あこがれである。

・「理科離れ」というが、子供は、本質的には理解は嫌いではない。謎解きが大好き。

・「教育汚染」(試験にかかる労力を減らすべき)

・本来、学問は、楽しいことだということを若者に知って欲しい。

・いくつかのものを試し、自分に合わないなら、すぐ次のものに向う。そうしていると必ずめぐり合える。(職業選択)

・僕の受験勉強は、名古屋大学一教科200点で1000点満点だが、大嫌いの英語は0点として、初めから800点満点と思って受験。

・エジソンは、直流にこだわったために送電事業、すなわち電力事業に失敗した。テスラは、交流と直流と両方を理解した上で、送電技術には、交流を用いたために電力事業に成功した。

・真空管からトランジスタに急に変わったが、増幅という機能が本質。原理的なことを教え、多様なものに対応するときに、どういう注意が必要かということを語ることが重要である。

・自分に関わる素粒子論研究の発展の歴史では、1955年リー(李政道)とヤン(楊振寧)が、左右対称の破れ「パリティの破れ」を理論的に結論。リーとヤンは、1957年ノーベル賞を受けるが、ふたりは、だんだん仲が悪くなった。だから、私も今回一緒に受賞した小林誠さんとはケンカをしないように心がけている。もちろんこれは冗談。

【益川敏英博士】

1940年2月7日生まれ。理論物理学者。専門は素粒子理論。名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長・特別教授、京都大学名誉教授、京都産業大学益川塾教授・塾頭。愛知県名古屋市出身。

藤原 

<Profile>

1954年、福岡県生まれ。京都大学理学部(宇宙物理学科専攻)卒。日本アイ・ビー・エム株式会社、日立エンジニアリング株式会社、株式会社アスキー等を経て、株式会社インターネット総合研究所等を設立し、現職。96年、東京大学より工学博士号を取得。現在、SBI大学院大学副学長教授、慶應義塾大学環境情報学部特別招聘教授。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
 
 
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