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「新婦秘書」「有機農家」
台湾で新職種が次々登場
2014/09/25 14:30:46  
 
 

「『新婦秘書』って一体何ですか?」。台北で妍君さんの名刺を受け取った記者は思わず聞き返した。「大陸部にはないですか? じゃあ大陸部で講習会を開こうかしら」。ビジネスチャンスへのこうした鋭い嗅覚が、台湾で新たな職業を次々と生んでいる。「新婦秘書」はそのほんの一部に過ぎない。夏休みは新卒者の就活シーズンだ。これまで人気だった公務員や経営、製造業、サービス業、さらには数年前まで熱い視線を受けていたIT業はいずれも影をひそめ、さまざまな新興産業が「年収百万」の列に加わりつつある。さらには従来型の産業も形を変え、新しい夢を運んでいる。

「新婦秘書」

サービス業は台湾では人気の業種で、多くの分野で他国をリードしている。ブライダル業界もその一つだ。だがここ数年、「韓流ブーム」の来襲で痛手を受けている。韓国ドラマと韓国人スターの効果で韓国のブライダル産業が一気に盛り上がり、台湾からも韓国にウェディングドレス購入や結婚写真撮影に行く人は多い。台湾のブライダル業者が「新婦秘書」という新しい仕事を作ったのはその対抗策の一つだ。妍さんによると、新婦秘書には「全日」と「半日」があり、仕事内容は、新婦にぴったりと付き添い、心理上と実際上のあらゆる問題の解決を助けること。化粧直しやお色直しを手伝う、緊張していたら笑い話をする、涙があふれたら紙をわたす、衣裳を替える時には用を足すように促す。「小さなことのようですが、髪のセットや化粧、礼服が落ちるのを防ぐ小道具など、プロがやれば数秒で解決してしまいます。親友だけの手助けではあたふたして、新婦の緊張を高めてしまいます」

妍さんは大学でデザインを専攻したが、卒業後、なかなか理想的な仕事が見つからなかった。それで学費を払って新婦秘書の専門スタイリストクラスを受講した。「私が台北で学んだのは最も高いカリキュラムです。髪結から化粧までひと通り学びました。この仕事には興味もあるし、大好きです。私が手伝った新婦さんがほかの人を紹介してくれる時は特に嬉しいし、社長もご満悦です」

有機農家

農業は古くからある職業だが、有機農業は最近人気の職業だ。高学歴の若者が故郷に帰って有機農家になるのが台湾では流行している。こうした若者は、有機農業のコンセプトとオンライン販売を農村に持ち帰り、農業に新たな顔を与え、自らの事業を興している。

台湾には現在、ほとんどの地方に有機農場が見られるが、これらは有機農家がもたらした風潮である。邱栄漢さんは大学卒業後、友人と印刷会社を設立したが、父親が年を取り、先祖代々耕してきた土地が荒れていくのを見るのが忍びなく、故郷に帰って有機農家となった。だが父親の代とは異なり、有機農業にこだわっている上、自分で「野菜箱」という携帯アプリも開発した。このアプリをダウンロードした消費者は、農産品が買えるだけでなく、生産の過程や方式も確認することができ、有機野菜であることを自分の目で確認できる。邱さんが植えたタケノコは季節の野菜と同様に好調な売れ行きを続けている。

アプリ新興業界

台湾のあるヘッドハンティング会社のスタッフに、台湾で今一番見つけやすい高給の仕事は何か聞くと、アプリに関係ある仕事なら何でも見つけやすく、とりわけプログラミングは求人が多いとの答えが返って来た。「求職のウェブサイトで試しに『アプリ』と検索すれば、求人情報がいっぱい出てくることがわかりますよ」

このビジネスチャンスは早く始めればそれだけ早く成果を上げることができる。敷居は高いかもしれないが、多くの若者がすばやくこれにチャレンジし、すでにビジネスの手を広げている。

台湾の有名なアプリ開発企業「欧酷網路」の従業員は平均年齢27歳、設立者は28歳。同社は設立3年で56本のアプリソフトを開発し、そのうち23本がダウンロードランキング第1位に輝いた。台湾のスマートフォンユーザー12人のうち1人が同社のアプリを使っている。このほかある若者が設立したソフトウェア会社「竜骨王」は、設立の年に賞を取り、利益を上げた。同社がターゲットにしているのは健康市場で、医者と一緒にリハビリ訓練をするソフトウェアを開発した。医師の動作と患者の動作が画面上でひと目で見られる上、評価システムもあり、患者の動きを常に矯正できるようになっている。このソフトウェアには6万台湾ドル(約20万円)の個人用と50万台湾ドル(約170万円)の業務用があり、すでに10軒以上の大型病院と老人養護施設が同社の商品を購入している。またある女性は、台湾の毎年600億台湾ドル(約2040億円)にのぼるダイエット市場に目をつけた。小さい頃から優等生で名門の台湾大学的に手がけ、すでに6000万台湾ドル(約2億400万円)の年収を実現している。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
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