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アジアの人々の健康を願って
フィル・ウェルチ  モナヴィージャパン合同会社社長を訪ねて
2012/08/25 12:54:28  文/本誌編集長 蒋豊
 
 

大阪弁のアメリカ人

忙しい東京の街頭で、車が道行く人の足どりをさえぎる。人々は様々なところからやって来て、また四方八方に去っていく。彼らはこの時ここで会い、互いのそばで足をとめる。青信号になり、青い目の「外国人」が向かってきた。

フィル・ウェルチというアメリカ人で、少し大阪弁なまりの日本語を上手に話す。背丈は中位でがっちりとした印象、ぱりっとしたスーツを身につけている。笑顔が人に親しみを感じさせる。

今年54歳になるウェルチ社長は、何も分からずにやって来た時から、日本に住んでちょうど14年になる。

日本に対する深い思いは、若い時にその種がまかれた。最初19歳の時に宣教師として大阪にやって来た。その頃は日本語を一言も話せなかったが、信仰への思いと日本への興味とで、長らく滞在することになった。

その後、アメリカに帰国してからも日本のことが忘れられず、大学在学中に日本語の勉強を始めた。卒業後、アメリカのIT会社に勤めて優秀な業績を収めた。

しかし、やはり日本のことが気になり、1991年から積極的にアジア業務を開発し、アメリカと日本を行き来するようになり、1998年には家族とともに日本に移り住んだ。

 

アジアの人々の健康のために

2010年12月、ウェルチ社長はモナヴィージャパン合同会社の社長に就任した。この会社は健康食品と飲料を開発するアメリカ企業で、本社には創業当初から三つのモットーがある。

第1、健康をサポートするために高品質の食品・飲料を提供すること。第2、消費者の生活に健康と活力を与えること。第3、慈善事業を忘れないこと。

会社はこの三つのモットーに基づいて今日まで発展し、「モナヴィー健康飲料」と「RVL健康ダイエット」の二大シリーズの食品は世界の数十カ国で名が知られている。特にRVL健康ダイエットシリーズはアジア人の体質に合わせて改良が行われ、2012年に日本での販売を開始した。

彼は次のように語る。「この仕事が好きで、弊社の健康食品がアジアの人々に健康をもたらすことを心から願っている。会社は北アメリカとアジアに分かれ、互いに競って業績をあげようとしている。日本の社員たちとは信頼しあい、毎日楽しく働いている。こうした競争を楽しんでいるし、会社の事業を広めていくという、自分の理想を実現することに自信を持っている」。

しかし、現在の健康食品市場のマイナスな面も理解している。「健康食品は多いが、品質が悪いものもある。消費者の需要は高いが、どの商品が良いのか、なぜ良いのかを消費者が見分けるのは難しい」とウェルチ社長は話す。

そこで、彼は自身の理念を打ち出した。第1、商品開発に力を入れること。健康食品会社として、いかによい新製品を開発するか常に考える。第2、すべての従業員が一体となってこそ、大きな力が発揮でき、他の人にはできないことを成し遂げられる。第3、アジアの文化を研究して、アジアの人々が必要とする製品を開発するために努力する。

モナヴィーはMOREプロジェクトという慈善事業として、ブラジルの数カ所の貧困地域に幼稚園、学校などの教育施設を建設した。貧しい学生の就業をサポートするために、従業員を派遣して無料で技術訓練を行った。従業員たちはみなブラジルの学生と仲良くなり、学生や親たちを家に招いたこともあった。

 

中国のさらなる発展のために

ウェルチ社長は仕事に努力するだけでなく、家族と過ごす時間を大切にしている。彼は一男四女を育てたが、日本に来た時、一番下の子どもはまだ幼稚園に通っていた。その子も今では大学生だ。

しかし、どこの父親も同じで、「女性軍」に包囲され、管理されている。彼の言葉を借りれば、妻と娘たちはショッピングが趣味で、どの国へ旅行に行こうとすぐに買い物が始まり、自分は荷物を下げて後ろから付いていくのだという。

今は孫も6人いる。孫と遊ぶと若返る気がして、孫たちとよく遊ぶ。家族全員で一同に集うのが人生で最大の喜びだという。今年の夏は、孫たちを連れて「たくさんディズニーに行く」のだそうだ。そんな家族との時間を大切にしている彼だが、「中国の夢」を常に心のどこかに意識するほど想いは強い。

ウェルチ社長は仕事で中国へ何回も行っているが、昨年は家族で北京を旅行した。特に中国の古い建物や漢方が、彼には印象的だった。中国と日本の「個性」はまったく異なり、万里の長城に登ったあの気持ちはいつまでも忘れられないと話す。「長城に登らざれば好漢にあらず」――「自分も好漢ですよ」と笑いながら言った。

「中国の風景が好きなだけでなく、親しみのある中国の人たちが好きです。中国がさらに発展して良くなることを望んでいます。それには、健康な生活と教育問題は切実な問題です」とウェルチ社長は語る。

モナヴィーは、中国を含めたアジアで何ができるかを常に考えている。中国は世界最大の市場で、世界中の企業にとっては「試金石」でもある。自信のある製品と強い社会的責任感を持って中国へ進出し、消費者の「検証」を受けようとしている。

中国の人々から信頼されたいのなら、彼らのために、何かをするべきだ、とウェルチ社長は考えている。彼は日本に定住し、仕事の関係で中国と日本の間を何度も行き来している。好きな場所で好きな事ができるのは幸せだと思っている。

 

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
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