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人民日報海外版
 
 
 
 
中国の軍事費支出には中国の原則あり
2012/04/24 16:18:12  文/王新俊(軍事科学院国防政策研究センター研究員)
 
 

3月4日、第11期全国人民代表大会第5回会議の記者会見で、大会スポークスマンの李肇星氏は2012年の中国国防予算が対前年比11.2%増の6702億7400万元であることを明らかにした。

中国の国防費発表は世界の関心を集めているが、他国の解釈は中国の実態に合致していない。中国の軍事費支出は中国の原則に則り、国防上の必要性と発展計画に基づいており、他のいかなる国とも比較することはできない。

中国の国防費は主に、「必要に応じた支出」「整然とした優先順位」「抑制的な増加」の原則に基づいて決定される。

 

必要に基づく支出 

 現在、中国の安全環境は大きく変化している。一部の国は中国周辺で同盟関係を強化し、中国をターゲットにした意図的な軍事包囲網を強化している。また、一部の国では、領土・海洋権益をめぐって対立構造を複雑化させている。

さらに、一部の国際勢力は、内外の分裂勢力による国内でのテロを支持し、中国の平和、安定を脅かそうとしている。その他、近年はエネルギー資源や戦略ルートの安全など、これまで以上にそのニーズが高まってきている。

また、旱魃、洪水、地震などの自然災害も頻発し、年々増えている。世界平和の維持のために、中国が分担する役割と責任も徐々に増大している。

 

整然とした優先順位 

まず第一に、中国軍は情報化装備を改善し、有能な人材の育成を強化し、情報化能力を向上させることだ。第二に、多様な条件下での陸海空の合同訓練を強化し、中国軍の連合作戦能力を向上させることだ。第三に、とりわけ困難な辺境地区や沿岸地区及び経済的に遅れた地域に駐留する将兵の労働生活条件を改善することだ。第四には、海外での任務遂行の強化及び国際平和維持活動への参画による各種保障も中国軍の経費面で保障されなければならない。

 

抑制的な増加 

国防費を適度に増加させることは、中国軍の近代化に不可欠だ。2008年の国際金融危機以来、中国のGDPの伸びは年平均14.5%、国家財政支出の伸びは年平均20.3%だが、これに対して国防支出の伸びは年平均13%である。

国防支出がGDPに占める割合と全体の財政支出に占める割合は、それぞれ2008年の1.33%、6.68%から2011年は1.28%、5.53%に下がっている。世界戦略研究機構は中国軍の近代化のレベルは先進国と比べ20年から30年の遅れがあるとしており、中国国防軍の近代化がいかに重要な任務であるかが分かる。

 ここで言明しておかなければならないことは、中国が平和的発展政策を確実に遂行し、軍事費を適度に増やすのは、自らの防衛作戦能力を向上させるためであって、軍備拡張や他国への侵略を目的とするものではないということだ。

 西側の研究機関や専門家は、五千年に及ぶ中国の平和発展の歴史、文化的伝統、そして今の中国が抱える複雑な安全環境の問題に目を向けず、毎度、中国の軍事費増加を取り上げて大騒ぎし、正常な軍近代化という中国の目的を歪曲している。

西側の国々では、中国に30年から40年先駆けて軍の近代化を実現しているではないか。中国の軍近代化は正常かつ正当な行為であり、「隠れた陰謀」などありはしないのだ。

 
  情報元:人民日報海外版日本月刊  
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